2011年 08月 23日
紙フェチの紙フェス
片道約4時間。
徳島から広島・呉まで、『紙フェス』のためにわざわざ出向いたわけは、リトルプレスやフリーペーパーなどの紙ものが大好きだからというだけでなく、きっといい出会いができるとわかっていたから。なんとなく。きっとそうだ、と。
案の定。
『紙フェス』では、たくさんの素敵な出会いがありました。
ずっと欲しかったフリーペーパー『hanauta』や『好物』も、配布(もちろん無料で)していたので、好きなだけゲット! まるでバーゲンセールで目の色変えて服をつかみとっているかのようなギラギラした感じで…必死に紙をあさるあさる。
会場ついて数分もたたないうちに、バッグの中には紙がぎっしり! まるでバーゲンセールで好みの服をいくつも手に入れることができたかのような満足感に…(ちなみに、わたしは争うようなバーゲンセールにはめったに参加することはありません。平和主義です)
そして、上の写真はこちらもずっと欲しかったフリーペーパー『ぱんとたまねぎ』の最新号! 京都のパン屋さんをアイデア満載の見せ方で紹介してきた『ぱんとたまねぎ』。今回のこのイベントでは、『ぱんとたまねぎ』の制作者、林さんのトークショーも聞いてきました!
紙で表現することの楽しさが伝わってきました。自分の好きなものを好きな感じで伝えられる喜び…自己満足だけど、そのゆるくて濃い感じがフリーペーパーの魅力なんだなって、改めて感じることができました。やっぱり好きだな、この感じ!
会場にはフリーペーパー以外にも、リトルプレスも全国各地から集まってきていて、展示と販売をされていました。左は香川県の小さな出版社『ROOTS BOOKS』さんがつくられている冊子『せとうち暮らし』です。ROOTS BOOKSさんとは、以前ご縁がありお話させていただいたことがありますが、「本をつくること」にとてもこだわりと熱意を持って向かってらっしゃる方々で、同じ四国もん同志として、応援したい方々ですし、負けてられない気持ちになります。
また、会場では愛媛県で手作り冊子をつくってらっしゃる『日々希舎』さんにも初めてお会いすることができました。(リンク先は『日々希舎』さんの冊子を知った場所、岡山県の本屋さん『451BOOKS』さんの紹介文) フェリーの時間が迫っていたようで、あまりお話はできませんでしたが、またどこかでゆっくりお話ができればよいなあ。
そしてそして、『紙フェス』を主催された岡本さんご夫婦、スタッフの方々、みなさん素敵な方々で、四国の端っこからやってきたわたしたちにほんとに温かく接していただき感謝感謝です。
岡本さんがつくっているフリーマガジン『Bridge』 http://briiidge.blog71.fc2.com/
岡本さん(奥様)の方はコチラ→『ツメキリ新聞』 http://kimu.jugem.jp/
ありがとうございました!!
モノ以上に、やっぱりヒト。
この出会いがあるってわかっているから、お金が無くても旅に出れます。
これから、やってみたいことがどんどん増えてきますね。どんどん実現できるよう、いろいろと力をつけていかねばなりませぬ。
とりあえず、夢の一つは徳島にもすてきな紙ものがいっぱい増えること。カワイイのでもよし。かっこいいのでもよし。へんてこなのでもよし。思わず手にとってしまうようなすてきなデザインの紙ものがいっぱい増えて欲しいと思います。フリーペーパーやショップカードやマップ…紙でのコミュニケーションがもっともっと。
そんな楽しさもこれから、少しずつ伝えていけたらいいなと思います。
by hanautalab
| 2011-08-23 23:43
| 日々の出来事、思うこと