いただきます



昨日は月に一度の『とくしまマルシェ』。
朝、ちょっとだけ立ち寄りました。

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県内のこだわり野菜がたくさん集まってます。
暑い日だったので、出店数もお客さんもちょっと少ない感じだったかな。


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なんと徳島でもドラゴンフルーツが採れるんですね。
阿南市でつくられているようです。

ドラゴンフルーツってサボテン科なんですね。
LEDの光を使って栽培されているそうです。
花びらは漬け物にして食べたりもするのだそう。
そんな話が聞けるのも、農家さんが直接販売しているからこそ。

ちなみにドラゴンフルーツの上に乗っかっている謎のぬいぐるみは
ドラちゃんとゴンちゃん。


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マッシュルームのようなサイズのちっちゃなしいたけ。
『ちいたけ』という品種です。

あの散歩の地井さんとも一度だけ共演したことがあるんだとか。“ちいたけ”だけに。
■ちいたけ http://www.maruasaen.com/chiitake.html


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鳴門にある川添果樹園さんの梨!
今回、これが食べたくて来たのです。梨好きです。
噂どおり、やっぱり甘〜くて美味しい梨でした。



その後は友だちの家の庭の草むしり会。

裏庭には背丈ほどの高さの草がたくさんあり、「草むしり」というより「開墾」。
バッタやカマキリやアリやダンゴムシやクモやクモやクモに出会いながらも、
ようやく向こう岸(塀)が見えたときには、すがすがしい気持ちになりました。


昔、クワやらカマやら一本で田畑を開いていった人たちってすごいなあ。


そんな感じで農家の大変さがちょっとだけ身にしみて、
今日暑い中、稲刈りをしていた両親にちょっとだけ優しくできた気がしました。



農家って大変です。
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by hanautalab | 2011-08-29 21:35 | 日々の出来事、思うこと





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最近、本イベント、紙イベントが多いような気がします。先日行った『紙フェス』以外にも、行ってみたい気になるイベント情報がどんどん入ってきて困ります。とりあえず、大阪は行こうかと思います。


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紙ものまつり in 大阪 [大阪]
2011.09.02 fri - 09.04 sun @レトロ印刷JAM

日本各地を巡回中の、手紙社さん主催『紙ものまつり』。京都を行きのがしていたので、今回の大阪はぜひに行かねば、と!
詳細は→ http://tegamisha.com/6497 http://jam-p.com/jam_kamimono.html


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10zine vol.1 [福岡]
2011.09.03 sat - 09.04 sun @アルバス写真ラボ2Fギャラリー

福岡を中心としたzine・リトルプレスのイベント&レーベル『10zine』。オシャレzineがたくさんありそう!
詳細は→http://10zine.org/


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札幌ブックフェス2011「まちで本とあそぶ9日間」 [北海道]
2011.09.03 sat - 09.11 sun @札幌各所?

どうやら札幌のいろいろな場所で本イベントが開催されるみたいです。イラストがかわいくて気になります。
詳細は→http://sapporobookfes.web.fc2.com/index.html


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フリーペーパーフェスティバル [東京]
2011.09.06 tue @東京カルチャーカルチャー

Only Free Paperが協力していたり、博報堂ケトルの嶋さんがゲストだったり。。。あれ、6日の夜ってわたし、東京にいるなあ。
詳細→http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_110728203639_1.htm




まだまだ他にもあるのかな、本イベント。紙ものイベント。
やっぱりこれからは個人メディアが強くなっていくんかな。
たのしみです!




ついでに。




友人の自称ハイパーメディアクリエイター(通称:ニート)のtafarocks.drが、WEBマガジンをつくりました。

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田舎暮らし 鳴門編」 http://inakanokurashikata.web.fc2.com/


わたしも「一度は迷ってみてほしい鳴門の道」のページを寄稿しました。それなのに、プロフィールを入れてくれてません! だから自分で宣伝をしておきます。暑い中、撮影に行ったのにーーー(笑)

ま、ぜひ一度のぞいてみてください。
次は松茂か、小松島か。




なんだか来年。徳島がおもしろくなりそうな気がします。
たぶん、来年。
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by hanautalab | 2011-08-25 14:07 | 日々の出来事、思うこと

紙フェチの紙フェス

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片道約4時間。

徳島から広島・呉まで、『紙フェス』のためにわざわざ出向いたわけは、リトルプレスやフリーペーパーなどの紙ものが大好きだからというだけでなく、きっといい出会いができるとわかっていたから。なんとなく。きっとそうだ、と。

案の定。
『紙フェス』では、たくさんの素敵な出会いがありました。


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ずっと欲しかったフリーペーパー『hanauta』や『好物』も、配布(もちろん無料で)していたので、好きなだけゲット! まるでバーゲンセールで目の色変えて服をつかみとっているかのようなギラギラした感じで…必死に紙をあさるあさる。


会場ついて数分もたたないうちに、バッグの中には紙がぎっしり! まるでバーゲンセールで好みの服をいくつも手に入れることができたかのような満足感に…(ちなみに、わたしは争うようなバーゲンセールにはめったに参加することはありません。平和主義です)


そして、上の写真はこちらもずっと欲しかったフリーペーパー『ぱんとたまねぎ』の最新号! 京都のパン屋さんをアイデア満載の見せ方で紹介してきた『ぱんとたまねぎ』。今回のこのイベントでは、『ぱんとたまねぎ』の制作者、林さんのトークショーも聞いてきました!
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紙で表現することの楽しさが伝わってきました。自分の好きなものを好きな感じで伝えられる喜び…自己満足だけど、そのゆるくて濃い感じがフリーペーパーの魅力なんだなって、改めて感じることができました。やっぱり好きだな、この感じ!


会場にはフリーペーパー以外にも、リトルプレスも全国各地から集まってきていて、展示と販売をされていました。左は香川県の小さな出版社『ROOTS BOOKS』さんがつくられている冊子『せとうち暮らし』です。ROOTS BOOKSさんとは、以前ご縁がありお話させていただいたことがありますが、「本をつくること」にとてもこだわりと熱意を持って向かってらっしゃる方々で、同じ四国もん同志として、応援したい方々ですし、負けてられない気持ちになります。


また、会場では愛媛県で手作り冊子をつくってらっしゃる『日々希舎』さんにも初めてお会いすることができました。(リンク先は『日々希舎』さんの冊子を知った場所、岡山県の本屋さん『451BOOKS』さんの紹介文) フェリーの時間が迫っていたようで、あまりお話はできませんでしたが、またどこかでゆっくりお話ができればよいなあ。


そしてそして、『紙フェス』を主催された岡本さんご夫婦、スタッフの方々、みなさん素敵な方々で、四国の端っこからやってきたわたしたちにほんとに温かく接していただき感謝感謝です。
岡本さんがつくっているフリーマガジン『Bridge』 http://briiidge.blog71.fc2.com/
岡本さん(奥様)の方はコチラ→『ツメキリ新聞』 http://kimu.jugem.jp/
ありがとうございました!!

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モノ以上に、やっぱりヒト。

この出会いがあるってわかっているから、お金が無くても旅に出れます。


これから、やってみたいことがどんどん増えてきますね。どんどん実現できるよう、いろいろと力をつけていかねばなりませぬ。

とりあえず、夢の一つは徳島にもすてきな紙ものがいっぱい増えること。カワイイのでもよし。かっこいいのでもよし。へんてこなのでもよし。思わず手にとってしまうようなすてきなデザインの紙ものがいっぱい増えて欲しいと思います。フリーペーパーやショップカードやマップ…紙でのコミュニケーションがもっともっと。


そんな楽しさもこれから、少しずつ伝えていけたらいいなと思います。
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by hanautalab | 2011-08-23 23:43 | 日々の出来事、思うこと

機械萌え



はじめて呉という町に行きました。


目的は『紙フェス』。
そのときのいろいろな出会いについては、明日またブログで書きますが。


今日は呉で見た景色について。


戦艦・大和のふるさと』である呉。
造船所の大きなクレーンや、海上自衛隊の大きな潜水艦などが
ある種、町を象徴するものとなっています。


わたしは「工場萌え」も「廃墟萌え」もわかる人なのですが、
それでも、潜水艦や大きな鉄の固まりの船を見たときは、
萌えというより、恐怖が先にやってきました。
かっこよさはわかるのですが、
それよりもなんか恐ろしかったのです。

潜水艦が見られる周辺は観光地的にも扱われ、きれいに整備されているようで、
謎の古びた滑車にはなんの説明もなくぽつりと建ってたりしました。
その冷淡な雰囲気も、なんだかちょっと怖かったり。



そんなことを感じながらも、けっきょくは写真をバシバシと撮るわたし。
機械萌えな写真たちです。


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みんなが笑顔で過ごせたらそれでいいのにな、と思います。


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by hanautalab | 2011-08-22 19:42 | 日々の出来事、思うこと

運命線のゆくえは、

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どうやら運命線が延びてきたようです。

手のひらの運命線が。


手相芸人が出てきたときに
生命線や感情線や頭脳線や
気にして見てたので覚えているんです。

そのときは「わたしの運命線はどこだろう?」
と、思って手のひらをのぞきこんでいたのでした。


この春からです。

運命線が延びてきました。




手相は変わると言うけれど、やっぱりそのとおりかもしれないと
ちょっとだけ信じるようになってしまった。


仕事をしていたときの方が
ほんとに数えきれないくらい
たくさんの人と出会ってきたはずなのに

仕事を辞めてからの出会いの方が充実している。




受動的な出会いか、能動的な出会いか。




きっとその違いなのかもしれません。
ほんとに仕事を辞めてよかったなと思う。
たぶん、今のこのタイミングで、良かったのだと思う。

どんどん新しい出会いにつながっていくような
そんなわくわくが毎日にあります。



会いたい人に会いに行くこと。
会いたい人がいる場所に出向くこと。


その姿勢を忘れずに。






ああ、そうか。
婚活も、そういうことか…。







明日は急遽、広島に行ってきます。
婚活ではなく…、紙ものに出会いに。
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by hanautalab | 2011-08-20 19:56 | 日々の出来事、思うこと

言葉のちから

前職では、「目立つには大きい文字で!派手な色で!」
としか言えない人がいましたが、
他より目立たせる(手にとらせる)には、
大きい文字や派手な色が良いとは限らないんだよなー。
まあ、言ってもわからない。。


そんな通じないやりとりにやきもきしたことを思い出しました。これを読んで。


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キャッチコピー・タイトルのレイアウト くふう別グラフィックス


「くふう」別に分けられた、さまざまな広告ポスターを掲載している一冊。

コピーやタイトルの文字を、
かたむけたものばかりを集めたページ、手書きのものばかりを集めたページ、
小さくしたものばかりを集めたページ、はみださせているものばかりを集めたページ。
などなど、それぞれの表現方法がどのような印象を与える効果があるのか、
たくさんの例をまとめて見せてくれています。

広告ポスターにおける文字の使い方の参考になるだけでなく、
広告表現のアイデア集としてもおもしろい。
あと、キャッチコピーやタイトルの付け方にも「うーん」と唸らされるものがあります。



と、こういうの書いてて、しかもこういう本まで買って、
いったいわたしはどこを目指しているんでしょうか。。。



とにかく、こういう広告デザインを見るのも考えるのも好きなんです。
ついついおもしろそうなこういうカタログ集があれば手にとってしまいます。
趣味ですね。
しかし、最近前職の関係でコピーライターの仕事をちょっとだけさせてもらいまして、、
言葉の難しさに行き詰まってしまいまして、なんとかやり遂げましたが
なんか悔しいなあーと。そんな思いもあって、気になってしまった一冊なのでした。


言葉は難しいです、本当に。
胃がいたくなるくらいに。
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by hanautalab | 2011-08-18 22:47 | 日々の出来事、思うこと

倉庫熱。アート熱。


ヒトノユメ in 徳島』も昨日で終わり。
結局、全部で3回見に行きましたが、いつ見ても何か違った感情に出会える
とっても感性に刺激的な空間でした。

楽しかった!

そして、『ヒトノユメ in 徳島』会場のすぐお隣の万代埠頭第一倉庫では、
8月31日まで「たほりつこ」さんの展示が開催中です。

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たほりつこさんは、徳島出身で東京芸大の教授。
街や風景にかかわるパブリック・アートみたいなことをされているアーティストのようです。とにかくそんな感じで、考えるとちょっと難しい「アート」。

でも、考えなくても楽しめるのが「アート」でもあります。
この倉庫の中の作品に触れて、「なんだろう???」って思うことも
きっと「アート」の一部なのかもしれません。

不思議な空間を、ぜひ一度体験してみてください。なんにも考えずに。



この万代町倉庫が動きだして、
高橋久美子さんや、たほりつこさんとか、徳島に関わってた方が、
東京で活躍して、それからまた、徳島のような田舎でこういう試みをしてくれて
うれしさがあると同時に、わたしもできることをやっていかなきゃって
なんだか力をもらえた気がします。


ちなみに高知県でも倉庫を改装した美術館『藁工ミュージアム』が動きはじめました。


なにかと四国で、倉庫がアツいここ最近。


楽しみな気持ちと、応援したい気持ちと、何かしたい気持ちと、
なんだか複雑な感情。
とにかくいろいろわたしも動いてみたいですな。できることからこつこつと。



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■第一倉庫 現在開催中!

たほりつこ「八月の光」
2011.08.01 mon - 08.30 tue
@isadc(徳島市万代埠頭 第一倉庫)


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■第二倉庫では利用者募集中

NPO法人 アクア・チッタ
万代中央ふ頭 第二倉庫
http://aquacitta.com/


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■高知県 「ワラ」の字がかわいい!

藁工ミュージアム
http://www.warakoh.com/
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by hanautalab | 2011-08-16 22:53 | 日々の出来事、思うこと

阿波おどり



昨日は県外からのお客様を招いて徳島めぐり。

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仕事で行ったことがあったけど、お客さんとしては初めて
「たらいうどん」を食べに行きました。

徳島県、土成町の地域に残る「たらいうどん」の文化。
その名のとおり、でっかい「たらい」に入って出てくるうどんは
さぬきうどんとはまた違ったコシの食感が楽しめて、
川魚を使った出汁も独特だけどおいしい。

鳥料理や焼き魚といった充実したサブメニューと一緒にいただきます。

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うどんの奥に見えているのが、「さわがにのからあげ」。
ディープです。



夕方からは阿波おどり。

演舞場で踊りが開始されるのは18時からですが、
もう昼間っから付近の公園などで鳴り物が鳴り響き、
踊り子たちは最後の練習。
いや、夜だけでは踊り足りないから踊るのです。

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夜。

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あちこちで踊りがはじまります。


苔作」の踊り。
ファンが多く、踊りはじめるとすぐに人だかりになります。
血が騒ぐようなリズム、体に響く太鼓の音。

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これまでゆっくり桟敷で阿波おどりを見たことがなかったのだけど、
今回は観光気分で南内町演舞場へ。

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連(=チーム)ごとに伝統があり、
踊る足の角度や手の位置、リズムの速さも少しずつ違っています。
それぞれに美学を持ち、それぞれに誇りを持った踊りです。


最後はいくつかの連が集合し、いっせいに踊る「総踊り」。

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最後は連も関係なく、踊り子もお客さんも関係なく、みんなで踊りを楽しむ。
そんな空気感がわたしは大好きだし、これぞ阿波おどりの魅力なんだと思います。


いつかまた踊る阿呆も。踊りたくなりました。


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『徳島 阿波おどり』は毎年8月12日〜15日まで。
http://www.awaodori.net/


■苔作のおどり



■南内町演舞場の総おどり

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by hanautalab | 2011-08-15 10:26 | 日々の出来事、思うこと

0.84%のDNA

一昨日の話のつづき。

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こちらは先日の「はちよん会議」で発売された『木の種類』という冊子。

369種の木でつくった369個のスプーンの写真がこの一冊に収められています。
高知の山にある木でつくられたというスプーン。
「あおき」「あおだち」「あおはだ」「あかがし」「あかしで」「あかまつ」…
聞いたことのない木の名前ばかりが並んでいます。あいうえお順で。
色も模様も強度(写真ではわからんけど)も全部それぞれ違う。当たり前だけど。

一本、一本が大切で、どの種類が失われてもいけないんだな。
なんて、今まで考えたことが無かった視点で山と木が見えるようになりました。
「0.84%」
高知県の森林率は84%あると前にも書きましたが、そのうち原生林は0.84%しかないそうです。原生林とは、もともとその地に根付いている、その地のDNAを持つ木。これが失われることは、その地の文化も景色も消えていくのと同じようなことなのでは、と。



今回の高知旅。
わたしの中でキーワードとなったのが、この「0.84%」の「DNA」でした。


原生林の写真を撮り続ける写真家がいました。
その土地その土地に生まれた野菜の種を残していく研究をしている人がいました。
日本の美しい着物をどうにか残していきたいと話す人がいました。


どれも現代では衰退し安くて便利なものに取って代わられ、ごくごく僅かな数しか残らないものになってしまっています。だけど、もともとの「日本」の景色をつくっていたものであり、食であり、文化なんですよね。
特に野菜の種の話は衝撃でした。安いからとかいろんな理由で中国産とか外国産の種が日本の土で育っていることもあるのだそうです。日本で育った野菜だけれど、外国のDNAを持った野菜ばかりになっていってしまっているのかもしれません。
自分たちの知らないところで。見えないところで。

それって不思議でわかりにくい話だけれど、話を聞いてて「日本」が無くなっていっているような気がして、ちょっと怖くなったのでした。


着物のような、文化もきっとおんなじようなもので、日本のあちこちでいろんな技術とか文化とか伝統とか、失いかけていっているのだと思います。だからと言って、わたしにはそれを残せる影響力も持ってないし、財力もありません。

悲しいけれど。

でもこういうことを知っていることで何かが変わるかもしれません。
こういうちっちゃなことを伝えていくことで変わるかもしれません。
誰かに伝えて、心に残して、少しずつ少しずつしか動けなくても
知っている人が増えるだけで、やっぱりちょっとずつ変わっていくんだ、と。

信じて、できることをするしかないですね。



愛国心とか、そんなの思ってもいないけど
やっぱり0.84%のDNA、それって大事な気がするんです。
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by hanautalab | 2011-08-11 23:59 | 日々の出来事、思うこと


8月4日。
「はちよん」の日に、高知県五台山の竹林寺で開催された『はちよん会議』という講演会に行ってきました。


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高知のグラフィックデザイナー梅原真さんが代表を務める『84はちよんプロジェクト』というNPO団体が主催した企画なのですが、その団体の話はこんな感じ→<団体概要> 。高知県ってカツオやクジラが有名で「海の県」と思いがちですが、実は日本一森林率が高い県なんですね。

自然って不思議で、海の豊かさは山の豊かさにつながっています。人間の生活を守るための山の開発が、生態系を変え、川を変え、海を変えてしまうこともあるんですよね。逆に、山を守ることは海を守ることにもつながるんだと思います。

山に視点を置いた「84」っていう新たな価値基準は、高知をより豊かにするものになるだろうな、と。とても興味深いプロジェクトなのです。



とまあ、
むずかしそーな話ですが、わたしは自然を守るために立ち上がりたいわけではありません。この『はちよん会議』とやらに行った理由は、誘われたからっていうのもありますが、単純におもしろそうだから。いや、「きっとおもしろい出会いがあるはず!」と思えたから。

予感どおり、講演会、懇親会、そのあとの二次会、三次会、、(高知の人はよく呑む!)と連れて行っていただきまして、おもしろい出会いがたくさんありました。

自然に興味があるとかないとか、地域活性化に興味があるとかないとか、
そんなことを気にせずに動いてみたら、やっぱり楽しいことがありました。



人との出会いは、まわりまわって、何かを生みます。



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今回の高知旅で感じたことを、もひとつ書きたい話があったのですが
長々としておもしろい内容で書けなくなったので、次回に書き直すことにします。

ではまた明日か明後日に。
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by hanautalab | 2011-08-10 00:08 | 日々の出来事、思うこと
TOKUSHIMA, SHIKOKU

by hanautalab
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