牟岐・出羽島アート展2015のロゴマーク、ポスター・チラシ、会場マップ(冊子)、のぼりのグラフィックデザインを担当いたしました。
■ 牟岐・出羽島アート展2015 http://mugiart.com/Facebook https://www.facebook.com/mugitebat2015
開催期間:3/1(日)〜 3/29(日)* 展示場所(会場マップ)はホームページ・フェイスブックをご確認ください。* 会場マップはチケット購入場所の牟岐港・牟岐町地域活性化センター、旧鬼ヶ岩屋温泉でお渡ししています。
徳島県南部に位置する牟岐町(むぎちょう)と出羽島(てばじま)を会場に開催されるアート展は今年で3回目。
県内を活動の拠点とするアーティストを中心に手がけられたさまざまな作品が、島や山、町のあちこちに展示されます。
今年は宮本紫野(みやもと・しの)さんがイベントの総合ディレクター。
開催地の隣町、海陽町出身の彼女は、今から数年前、徳島県神山町の商店街を会場にちいさなアートイベントを主催していて、当時タウン誌で働いていた私は、取材に赴き、そこで初めて彼女に会った。
「アートで町おこしがしたい!」
当時からそう言っていたと思います。彼女が神山町で開いたイベントは、外から拾ってきた旨いところをポイッと置いて去っていくようなものではなくて、町に入り、人に触れ合い、町の中から、その人の歴史の中から、見つけ出し、調和させていった“アート”。
「アートは日常をキラキラさせてくれるものになる」と、彼女は信じている。見方を変えるだけで、日常はもっと楽しくなるはず。アートはそのきっかけを与えてくれるもののひとつ、なのだ。
その想いには私も同感で、同じ想いを持つ彼女と、いつか何かができればいいな、と
当時、具体的に何を考えているわけでもなかったけれど、彼女の取材をしながら、ふと思ったことを思い出した。
そして、彼女は昨年末に「ポスターをつくってください!」とやってきた。
タイトなスケジュールだったけれど受けないわけにはいかない。
「町が 人が アートでつながる」
それが今回の牟岐・出羽島アート展のテーマ。アーティストたちが町を訪れ、町の人と触れ合い、そこから生まれた作品の数々を展示する。町の人も町の人たちで、自分たちにできるものはないか! と楽しい企画をどんどん提案しているという。Facebookからはそんな様子が次々と流れてくる。
なんだかわくわくしてくる。ただただそんな気持ちを、ロゴやポスターに込めました。
美術館で見るものだけがアートじゃないと思う。アートはアーティストしか生み出せないものじゃないと思う。
アートはきっかけのひとつ。そんなことを感じられるイベントになっているんじゃないかと想像します。
牟岐・出羽島の山と島と人とつながって生まれたアートをぜひ見つけに行ってみてください。
ムギテバこと「牟岐・出羽島アート展2015」は明日3/1(日)から開催です!!
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[イベントのお知らせ]
3/14(土)〜 3/29(日)
wassa「オノマトヘア」原画展
[営業日について]
毎月の営業日はホームページやFBページなどでご確認ください。