愛おしく

ちょっと前にちょうど「手間」ということについて考えていた。
「手をかける」ということ。

たとえばアンティークなものについて。
同じように時が経ち、朽ちていったものだとしても
ただ単に風化していったものと
誰かが手をかけてあげ、大事にされながら古びていったものと
やはりその違いは漂う雰囲気に出るのだと思う。

どんな風に扱われてきたのか、手間をかけられてきたのか、
それはきちんと姿に表れる。

体だってそうである。
ただ単に放っておいたら、ただ単に老いるだけなのだ。

“アンティーク”までの時間はかからずとも、
その手間の違いは、きっと随所に見え隠れしてくるはず。


どう手間をかけるのか。
それはきっと言い換えれば、愛情を注ぐということなのだと思う。


b0203161_16413916.jpg

徳島・神山町で開催中の「あわ文化学校」に行ってきました。

■ あわ文化学校 
https://www.facebook.com/awabunkaschool
http://459magazine.jp/culture/10496/

このイベントのパンフレットづくりも少しだけお手伝いしたのだけれど
その制作のために一ヶ月前、会場となるこの校舎を訪れたとき、そこはまだ廃校だった。
一応、集会所のような役割を持って一部の教室は使用されていたようだったけれど、
職員室も校長室も図書室も、
あちこちに蜘蛛の巣があってほこりにまみれて空気が止まったままだった。

時間が止まって、空気の流れも止まっている。
本当に会場となれるのだろうか。そのときは少し不安もあったのだ。
b0203161_16415621.jpg
b0203161_16413703.jpg
b0203161_16415013.jpg
b0203161_16414803.jpg
b0203161_16420293.jpg
b0203161_16414366.jpg
b0203161_16420029.jpg
b0203161_16414601.jpg
b0203161_16414070.jpg
b0203161_16413579.jpg

手をかけ、愛情を注ぐということはこういうことなんだな、と
改めて思いました。
単純に、蜘蛛の巣を取り除き、ほこりを払っただけではないのです。

学校だった場所が、学校としてまた蘇るように。
そんな手間の掛け方が随所に、ささやかに、生きていました。

b0203161_16413363.jpg

あわ文化学校。
大切な徳島を少しずつ、見たり、触れたり、食べたりできる
6日間だけの学校です。

そこには愛もいっぱいあります。

そして学校から帰るころにはきっと
徳島のことを今よりもっと愛おしく想っているはずです。


■ あわ文化学校
 
開催日:
2014年11月22日(土)、23日(日)、24日(祝)、28日(金)、29日(土)、30日(日)
主催:徳島県・文化立県とくしま推進会議
https://www.facebook.com/awabunkaschool


--------------------------------------------------------
[近々のお休み]
11/23(日)、25(火)、26(水)、12/1(月)、2(火)、5(金)

[お知らせ①]
11/23(日)は愛媛県「道後蚤の市」に出店のためお休みです。

[お知らせ②]
12/14(日)〜1/5(月) 「SOME PRODUCTS」
イラストレーターNoritakeさんのグッズフェアを開催します。


☆ 毎月の店休日はホームページ・FBページでご確認ください。

☆ 入荷情報・急な営業時間の変更はtwitter、FBページにてお知らせしています。
twitter : @info_unt


[PR]
by hanautalab | 2014-11-22 17:52 | 日々の出来事、思うこと
TOKUSHIMA, SHIKOKU

by hanautalab
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31