[東京旅] ものづくりとドM力



今日も紙の話ですいません。


西荻紙店』さんへ行ってきました。

今年の6月頃にオープンしたこちらのお店。前回東京へ来たのは5月末だったのでギリギリ行けずに悔しい思いをしたのでした。そこで今回はぜひ!ということで行ってきました。

『西荻紙店』は、紙とその周辺のプロダクトを展示販売している紙のギャラリー空間のような店。『かみの工作所』のデザイナーである萩原修さんと三星安澄さんが中心となって運営をしています。当日の店番は“シハイニン”の三星さん。実際に商品を企画デザインしている方に直接、商品説明をしていただくとは…なんて贅沢なショッピング! あまりに幸せすぎて、とんだ大人買いをしてしまいました。


b0203161_1953946.jpg

こちらはコースターです。合板研究所さんの商品です。ボーダーになっているところがかわいいですよね。

b0203161_1954747.jpg

“紙”にまつわる商品を取り扱っていると言っているのに…コレは木なのでは???

b0203161_195506.jpg

実は、木と紙とをガッチャン!とプレスしてつくられたコースターなのです。そう、この色のついている部分が紙なのです。

b0203161_1955311.jpg

「木以外の素材を挟み込むことで、新しい合板をつくる」をコンセプトにしているそうです。色使いが楽しめるうえに、プラスチックのような冷たさが無い、新鮮なデザインだなーと思います。


b0203161_19556100.jpg

こちらはLUFTKATZEさんの活版印刷でつくられた商品。谷川俊太郎さんの『庭』展で展示された作品なのだそうです。全部でひとつの詩なのですが、カードがバラバラになって詩の順番が変わってしまっても「それもまたよし」なのだそう。谷川さんの無邪気さが表れた作品です。

b0203161_1955857.jpg

活版の文字もすてきなのです。


まだ他にも買い物しちゃったのですが、気付けば『かみの工作所』の物を買っていないような。。。えっと、「空気の器」とか「オリボン」とかがよく雑誌などでも紹介されているのでは。。三星さん、いろいろとお話していただいたのにすいません。


一番印象に残っているお話は「『かみの工作所』の商品をつくるとき、デザイナー同士でけなしあっている」という話。もちろん良い意味で。

デザイナーそれぞれが新商品のプランを持ち寄って「それって他にもありそうじゃん」「だめだよそれ」みたいなことを言い合うのだそう。で、次集まったときには、それぞれ絶対前よりも良いものを持ってくる。「ダメ出しして凹むような人はチームに入れてないし、這い上がってくる人だからこそ一緒にものづくりをしている」うーん、プロです。というか、ドMです。


結局のところ、「いいものをつくる」「おもしろいものをつくる」っていうのは物であれチームであれ場所であれイベントであれ、こういうドM精神が必要なんだろうなーって思います。「もっといいものを」「もっとおもしろいものを」って、這い上がる感じじゃないと!



なんか腕立て伏せとかスクワットとかしはじめてしまいそうな織田●二的な終わり方になってしまいましたが、とりあえず足腰は鍛えようと思います。
[PR]
by hanautalab | 2011-09-11 20:20 | 日々の出来事、思うこと
TOKUSHIMA, SHIKOKU

by hanautalab
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30