さをり織り

七夕の願いごとが叶ったのでしょうか。

昨日起きてネットをぼーっと見ていたら、今まで気付かなかった良い感じの倉庫が目に止まり、これが今まで見た中で一番わたしの好みに合っていました。

・川沿いが好き → 大きめの用水路の脇にある
・空き地が好き → 空き地の中に建っている
・小屋が好き → ちっちゃい倉庫で形がかわいい

早速ドキドキしながら現場に見に行ってみることに。
これがまただいぶワケのわからないところにあって、住宅街の密集地だし、たどり着くと、たしかに好きな要素はあるんだけれど、その場の雰囲気が何か違う。ピンッとこなかったし、なぜか一気に冷めました。

とまあ、まだまだ願い事は叶いそうにありません。残念。



そんな一日のはじまりでしたが、昨日は「さをり織り」教室に行ってきました。
さをり織りとは大阪で生まれた織物。先日『ろうそく夜』さんで開催されていたイベント『つくる学校』で、徳島にさをり織り作家さんがいることを知り、体験教室もされているということなので行ってみることに。

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これが織り機です。縦糸は先生がすでに張ってくれているものを使用します。ここに好きな横糸を選んで織り込んでいきます。

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糸がほんっとにたくさんありました。色も素材もたくさん。好きな糸を使って、好きなタイミングでまた違う糸に変えて、難しいことは何もなくほんとに自由に織り込んでいきます。きっと同じものは二度と作れません。それくらい感覚的につくっていくことができました。


この「自由に」「感覚的に」っていうところが、非常にわたしに合っております。計ったり、測ったり、量ったりすることなく、高田順次並の適当さでものづくりができるなんて楽しすぎです。おしゃべりしながら何も考えず糸をほいほいと選んで通してあっという間に出来上がり。




こんな感じです。(断片的に撮影して紹介しています)
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← <警戒期>
織り方にまだ不安があった時期です。糸も無難なものを選び、おそるおそる織っている傾向があります。しばらく慣れた頃にちょっと紫やピンクを織り込んでみて様子を見るのですが、思い切りがまだ足りません。非常に警戒しています。



← <第一次冒険期>
経験値も溜まり、いよいよ冒険もできる頃。リボンのような糸を織り込んでみたり、途中で色が変わっていくカラフルな糸に挑戦しています。


← <過渡期>
派手めな色を使うことに慣れてきた時期。冒険してきた興奮は少し収縮します。この頃はシルバーの入った糸でゆるく織り込み、濃い色を遊びで使ってみるという大人の余裕があります。この余裕がその後に大きく影響を与えます。


← <第二次冒険期>
織り始めに挑戦して断念してしまった、紫とピンクの糸を思う存分発揮。今までにない派手色で存在感を一気に爆発させます。


← <バブル期>
ここでは糸を3色混ぜて横糸にして織り込むという新たな挑戦に取り組みます。オリジナル糸を織り込む楽しさにテンションは最高潮。


← <バブル終焉、反抗期へ>
いよいよ織物も最終調整に。最後の悪あがきと言わんばかりに手に取ったのは赤い糸。最後の最後に自己主張したさ加減が伺え、終わることへの反抗がここに現れています。






そうして出来上がりました。全体像はコチラです。
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拡大してみると…。
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いろんな糸を使っていてとても自由に(適当に)織っているのがわかると思います。これが約2時間2000円程度でできるのです!(※使う糸や作る内容によって値段が変わります)


ちなみに、ところどころに現れる色の固まりは、糸の切れ端をくるくるとして挟みこんで織っていくとこうなるのです。これも適当です!
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これは本当にわたしに合っているかもしれません。
織り機を買おうとしたら誰か止めてください。



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さをり織り
手織り工房 わらびー http://warabii.exblog.jp/

奄美大島で約10年、さをり織りの作家活動をされてきた方です。現在は徳島県鳴門市在住で、体験教室も開かれています。予約をしてどうぞ。
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by hanautalab | 2011-07-09 16:16 | 日々の出来事、思うこと
TOKUSHIMA, SHIKOKU

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