2011年 06月 07日
木の石ころ
先日、ivory+さんの「木の石ころ」づくり教室に行ってきました。
心配していた雨も降らず、無事に縁側にて教室開催!
まずは木の種類を選びます。
イチョウ。ヒノキ。神代ニレ。屋久杉。トチ。
わたしは一番いい匂いがするので「ヒノキ」をセレクト。
それぞれの木についてを丁寧に教えてくれました。
ヒノキとは・・・
●古代、この木をすり合わせて火をおこしたことから
「火の木」と言われ、これがヒノキの語源と言われている。
とか
●水に強く、腐りにくい性質があるため、風呂おけなどに利用される。
とか
よりいっそう「ヒノキ」に愛着が湧いてきます。
そしていよいよ「石ころ」づくり。
あらかじめ荒削りをしてくれている「木」をサンドペーパーで削り
まあるくまあるく仕上げていくのです。ひたすらに。
サンドペーパーは粗さの違うものが4種類用意されています。
まずは目の粗いペーパーで角を落とし、
だんだんと細かいペーパーに変えながら、
すべすべ滑らかにしていきます。
みなさん気付けば無心で削りまくっております。
石ころが川の中を転がってその身を丸くしていくように、
ころころころころと(いうイメージで)削っていきます。
削っているとわかるのですが、
やっぱり木目ってきれいなものですね。
木目がなめらかになるように
デコボコや傷ができるだけ少なくなるよう仕上げようと
だんだん必死になってきます。
こうして木の「石ころ」ができあがりました。
手のひらでコロコロ転がしたくなるかわいさです。
するといい匂いがしてきます。
ぎゅっと握っても木の優しさがあります。
帰りは小さな袋に入れて。
どこでも持ち歩けていつでも癒される「木の石ころ」の完成です。
by hanautalab
| 2011-06-07 20:24
| 日々の出来事、思うこと