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お見合いをしました。


先日。


場所は名古屋の『ON READING』にて。


お相手は「本」。



実は、
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本を読むことは、本のなかに出てくる「人」との出会いでもあります。

限られた情報から相手を想像して、自分にぴったりの人(本)を選ぶ。

お見合いみたいでドキドキする、新しい本との出会いをお楽しみください。
          
              - ON READING フライヤーからの引用-


という企画展の話です。

書店に行ったらタイトルを見て、作者を見て、表紙を見て、あらすじも確認したりしながら、どんなストーリーの本なのかを読み取って、ようやく購入。
というのが一般的な本の購入スタイルだと思います。

しかし、この『OMIAI BOOKS』企画では、タイトルも作者名もあらすじもわからないようにされています。
わかるのは、その本の主人公がどんな人物なのか、ということだけ!


こういう出会い方ってあまりないですよね。
ストーリーを読むために本を買うのではなく、
その人(主人公)に会うために本を買う。
案の定、ワクワクドキドキさせられて、気になる「人」を探してみました。
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こちらは「男性。小さな出版社の編集者」が主人公の一冊。
境遇が親近感湧きそうで、気になって購入。


しかしもう一人、どうしても気になってしまう人が!
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「女性。きものの着心地にこだわる」
こういう妙なポイントにこだわってしまう人ってとても気になります。


ということで罪深き二股購入をしてしまいました。



しかしやられましたね。
視点を変えさせ、価値観を変えさせるこの企画。
東京、松本、名古屋とたくさんの店をめぐる旅をしてきましたが、
最後の名古屋でこの企画に出会ったときが一番感動させられました。


モノがあふれすぎている今、
出会えないモノや埋もれて気付かないモノはたくさんあります。
こういう、モノと人とのつなげ方が重要になってくるんだろうなーと思います。

いいアイデアと。いい編集を。




ちなみに、
「小さな出版社の編集者」の本は、椎名誠の『新橋鳥森口青春編」
「きものの着心地にこだわる女性」の本は、幸田文の『きもの』でした。
今、『きもの』を読んでいますが、この人(主人公)けっこう好きです。
よき出会いに感謝!

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by hanautalab | 2011-06-03 11:56 | 日々の出来事、思うこと
TOKUSHIMA, SHIKOKU

by hanautalab
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